たとんの躁鬱的日常

躁鬱病と付き合うたとんとその家族の日常です✊

双極性障害(躁鬱)になって

③の続きにはなってしまいますが

 

 

私の躁状態は長くは続きませんでした。

 

ある日突然スイッチが切れたかのように虚しくなりました。沢山のブランド品やアクセサリー、払いきれない英会話。底を尽きたお金。身に覚えのない風俗店からの出勤確認のLINE。

 

すごい絶望感でした。風俗はLINEの内容からするにお金が欲しくて話を聞いていたようでした。

 

英会話は幸いにもクーリングオフ期間だったので助かりました。

 

全く体動かない何も出来ないしたくない、現状への絶望感からもう死ぬしかないと思いました。ベルトで首をつってみたりありったけの薬を飲んでみたりしていたら親がすぐに病院に連れて行ってくれました。

 

 

いわゆる鬱の状態でした。

 

鬱の期間は死んでないか親が定期的に部屋を覗きに来ていました。

 

かなり回復してきた頃にヘルパー養成校時代の知り合いから介護士として働く機会を頂きました。

 

そこの施設は私の状態や病気をよく理解してくれてとても働きやすく回復のきっかけにもなりました。

 

徐々に回復してしっかり通院もでき人間関係もしっかりと整理が着いてきて前回の躁転から2ヶ月くらいしてまた次の躁転が来ました。

 

誰かに認められたい、容姿を褒められたいという気持ちでスナックで働き始めました。お酒を浴びるように飲み朝まで働いてすぐに介護士として出勤する、睡眠時間は多分2時間もないくらいだったと思います笑

そしてその勢いで#さんに別れを告げ連絡先を消し着信拒否をしました。ここだけは正しい判断だったと思う笑

 

そんな生活ももちろん長く持たなくて10日くらいで再び鬱に。彼氏と早く結婚して安心したかったけど付き合って数ヶ月、もちろん向こうは病気について完全に理解してないし受け入れきれてなかったので「結婚の話はしないで」と言われ深く傷ついていました。

 

嫌われたくなくて沢山貢いでいましたが途中でお金も無くなってきて将来もない人とは無理だなと思い、新たなパートナーを探すべくマッチングアプリに登録。

 

そこで10個年上のすけさん(今の旦那)と出会いました。

すけさんは薬剤師なだけあって病気への理解もありました。出会ったその日にすけさんから付き合おうと言ってくれて私の不安への考慮と熱意で年内に結婚を約束した上で交際が始まり徐々に躁鬱は落ち着きました。