たとんの躁鬱的日常

躁鬱病と付き合うたとんとその家族の日常です✊

双極性障害(躁鬱病)になるまで①

同じ悩みの人が居れば少しでも参考になれば幸いです(´・ω・`)たとんTwitterもやってます(@Miya_ayim1203)

 

 

 

さて本題(笑)

 

 

私は元々精神的に強くなくて小学生の頃から少しのことで学校に行けなくなったりしてしまうタイプでした。私の実家が自営業だったのも影響してるのかも知れません。

小さい頃から土日関係なく両親は働いていて周りの子はディズニーだったりショッピングモールだったりに行っていてもうちは両親の仕事上全く行けませんでした😔  土日は友達は愚かおばあちゃんの家にずっと預けられていて土日にある学校の行事はほとんど休んでいました。

そんな幼少期だったので見捨てられ不安、寂しさでいっぱいだった記憶があります。些細な悪口や仲のいい子が他の子と話しているだけでものすごく傷ついて学校に行けなくなったりもしていました。

 

中学に入って運動部に入るも顧問と上手くいかず1年生から不登校気味に。これといって行けない理由があった訳じゃないけど理不尽に怒られるなら行きたくないって気持ちでした。2年3年も同じようにやや不登校を繰り返すも無事に地元の公立高校に入学出来ました。

 

高校1年生の時に当時好きだったバンドのボーカルと付き合うことになりました。16歳年上の#さんです。ここから人生狂いだしたと言っても過言ではないです笑

 

#さんと付き合いだして最初の頃は大人の人に相手にして貰える嬉しさ、初めて彼氏が出来た嬉しさからどっぷりハマっていきました笑

#さんはとても依存体質で束縛体質でした。私にとことん尽くしてくれる#さん。高い料理や車での移動や旅行、高校生の私には魅力的で自慢でした。が#さんも社会人でサラリーマン、会うのはだいたい夜でした。それに伴って深夜外出や朝帰りが増えていき両親はいつも怒っていました。今まで両親からの愛情が十分に感じられていなかった私は「なんで#さんのこと悪くいうの!?最低!!もうでていく」と親と大バトル。これを機に高校に行かずに#さんの家に入り浸る日が続きました。痺れを切らした両親は私の携帯のデータをパソコンから抜き出し#さんに電話して怒りましたが#さんも只者ではないので「あんたら今更親面するな。あんた達はこんなにみやちゃんを傷つけて最低だ」と反論。これを機にお母さんが壊れました。当時は私も#さんが全ての世界だったので何がなんでも家には帰らんぞという気持ちでした笑

 

高校を中退するためにどうしても実家に帰らなければ行けなくて久しぶりに帰ると変わり果てたお母さんがいました。部屋はぐちゃぐちゃで私の顔を見るなり泣き叫び「あんたは誰!?出てって!知らない人が入ってきた」等言っておりしばらくすると「フジサキめ。呪い殺してやる。お前のこと呪い殺してやる」と連呼し私をベランダに押し出し塩を撒かれました。その時お母さんは手にハサミを構えていました。お父さんが慌てて止めに来てくれたのでその場は何ともなく収まりました。(後からわかった事なのですが#さんは毎日お母さんに人格否定するようなLINEを送っていたそうで、それが原因で病んでしまったらしいです。)この事件を機に絶対に家には帰りたくないという気持ちがより強くなりました。

 

高校中退後、お父さんが高校だけは出た方がいいと言って通信制高校に転入しました。この時の私は高校なんて行きたくない、#さんと結婚するからいいと言っていましたが#さんの家から近いところだったので渋々通うことにしました。

 

#さんは実家住みでそこに居候していたのですが長くいるにつれて関係はおかしくなりだしました。

#さんの束縛は日に日に増していき、最終的に親が買ってくれた携帯は没収の後壊され#さんから新たに携帯を買い与えられました。#さんとしか連絡を取れないGPSの着いた携帯。高校が変わり友達が出来るも連絡先は交換できない、そんな感じなので仲のいい子はいませんでした。

#さんは極度のマザコンでその母親もくせ者でした…

毎日#さんママにいびられるのに耐えられなくなり実家に逃げ帰りました。が、しばらく帰っていない実家には私の居場所はありませんでした。

 

居場所がない、頼れる#さんも最初の頃とは別人のように厳しく私を縛る…もう耐えられなくなってしまいこの時初めてODをしました。#さん宅を飛び出し薬局で睡眠導入剤(ドリエルだったかな?)を買って公園で2箱全て飲みきってもう死ねると思いました。ただ私は詰めが甘くてGPSを付けられていたのですぐに#さんに見つかってしまいました。意識が朦朧とするなか#さんの姿と怒鳴り声が聞こえて謝ろうと思ったけど声が出ませんでした。その後家に帰ってボコボコに殴られたことだけを覚えてます。

 

その日から#さんからのDVが始まりました。気に入らないとものを殴る怒鳴られる、性的なことを求められて拒むと特に怒られました。

 

高校3年生になり進路について3者面談をしなければいけない日が来ました。その時お父さんが「もう家には帰ってこないのか?」ととても優しく聞いてくれてDVにももう限界を感じていたので実家に帰る決心をしました。

実家に帰ってからも居場所は相変わらずなかったですがやっぱり他人の家にいるよりかは遥かに居心地が良かったです。#さんの家にいる時は#さんの機嫌がよくて#さんのお母さんが居ない時にしかお風呂を使わせて貰えなかったのでせいぜい1週間に1度しかシャワーを浴びられなかったけど実家では毎日お風呂に入れました。

 

#さんの軟禁から開放されたのでアルバイトも始めました。

長くなってしまうので②に続けます